こちらは終了致しました。
地下鉄中津駅近くに、地下鉄電車のトンネル出入り口があるのをご存知ですか?すぐ側の橋梁からちょうど見下ろす事ができ、大阪の隠れた見学スポットになっており、運転手さんが私たちを見上げて手を振ってくれるかも…。
そんな楽しいスポットの近くで、30歳前半でともに早逝した芸術家、佐伯祐三と森本薫が生まれています。洋画家の佐伯は人生の大半をパリで過ごし、ヴラマンクやユトリロの影響を受けて将来を嘱望され、劇作家・森本薫は戯曲「女の一生」や「華々しき一族」などを書いて演劇界をリードする存在でした。
12月は、生家や墓碑や文学碑を訪ね、惜しむべき二人の輝かしい才能を偲びたいと思います。
*講師が同行します。雨天も実施します。