こちらは終了致しました。
今秋、10月から始まる京都国立博物館開館120周年記念の「国宝展」。その目玉は長谷川等伯と息子久蔵の日本画のようです。
能登七雄生まれの等伯は、日蓮宗本山(由緒寺院)の京都本法寺を頼り、千利休などとの交流からその才能を開花させ、狩野派の絵師たちと渡り合いました。
気鋭の歴史作家、安部龍太郎の平成24年度・第148回直木賞受賞作『等伯』をテキストにして、等伯や久蔵などにゆかりの京都市内北部の法華宗寺院を巡ります。
秋が近くなって混み合う前に、お寺が所蔵する収蔵品を展覧する機会になればとも思っています。
*講師が同行します。雨天も実施します。