こちらは終了致しました。
「彼は神田の生まれで、若禿、若白髪で、粋な私立探偵としてよく登場し、事実、ぼくの作品のなかではいちばんの古顔である。だが、本当は、彼は大阪伊丹の生まれで、しかもぼくのオリジナルではない。……」「中学時代の友人が落書きした彼のおじいさんの似顔絵……」(『ぼくはマンガ家』より)
と手塚治虫さんが自ら明かす名物キャラクター「ヒゲオヤジ」の原点は、漫画週刊誌が世に出始めた最初、『少年サンデー』創刊号から連載が始まった作品『スリル博士』の主役で医者の「スリル博士」でした。その作品には、〝セント・ユダ教会〟が登場しますが、豊中市内の一角に、よく似た、スペインの修道院を思わせる登録有形文化財のカトリック豊中教会があり、これこそ『スリル博士』の舞台と、手塚ファンが訪れるそうです。
その教会のほど近くに、「全国高等学校野球大会」(当時は全国中等学校野球大会)が初めて行われた豊中球場跡が、いまは「高校野球発祥の地記念公園」として整備されています。そして、市域の西側を流れる千里川の堤に立つと、飛行機がお腹に手が届きそうな距離で着陸してくる姿が見られる「伊丹空港32Lエンド!」。ここはいま、〝絶景ポイント〟として人気を集めているスポットです。
少年・少女の夢を育んだ手塚マンガに高校野球、そして飛行機の滑空と、ひと昔前の時代と今の心沸き立つ瞬間を、豊中市内に辿ってみようと思います。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
お問合せください。
参加費 | 会員=1,000円 /会員同伴の18歳以下は700円(証明書提示) [献金・資料代・会場費・保険料等を含む] 一般(会員外)=1,300円/同伴の18歳以下は1,000円(証明書提示) [献金・資料代・会場費・保険料等を含む] |
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その他 | 雨天も実施。 *午前7時に大雨洪水警報発表の際は中止 お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |