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2018.08.28 【予告】
第538回
~わが国初の譲位と重祚―皇極(斉明)女帝をめぐる王族~
2018年9月9日(日)開催

こちらは終了致しました。

※7月実施分が豪雨により中止となったため、本来の回数は537回ですが、JRふれあいハイキング掲載分にあわせて538回としております。

 来年は譲位が行われますが、譲位は、天皇が存命中に、その地位を後継者に譲り渡すことで、わが国で初めて譲位したのは皇極天皇(斉明天皇)とされています。

 天智帝・天武帝の母といわれる皇極女帝は、「乙巳の変(いっちのへん)」の後、軽皇子(孝徳天皇)に譲位しました。しかし、孝徳天皇は在位9年余りで崩御、皇極女帝は重祚して斉明天皇となりました。

 蘇我赤兄は「大いに倉を建て民の財を積み集めた」「長く溝を掘って公糧を損費した」「船に乗せて運び積んで丘にした」と失政を揚げ連ね、「狂心(たぶれごころ)」と非難していますが、そんな女帝の心の内を見通してみたいと思います。

 

*講師が同行します。雨天も実施します。

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