こちらは終了致しました。
今年97歳になられる佐藤愛子さんは、少年小説で名を馳せた佐藤紅緑を父に、作詞家の詩人サトウ・ハチローを兄に、大阪帝塚山で生まれました。幼少期に兵庫県武庫郡鳴尾村(現、西宮甲子園)に移り住み、小学生、女学生の多感な時代を甲子園ですごしました。
当時、甲子園は阪神間モダニズムといわれる文化が成熟しており、いまも、その雰囲気を残す建物が武庫川沿いなどにみられます。
5月は薫風香る武庫川沿いに洋風建築物を訪ね、佐藤愛子の当時の自邸跡(建物は取り壊されたが、石垣などが残る)で、甲子園生活と作家人生を振り返ります。
*講師が同行します。雨天も実施します。