こちらは終了致しました。
ポルトガル生まれのヴェンセスラウ・デ・モラエスは、軍人でしたが、日本の神戸総領事となり、おヨネという日本人女性を妻にしました。ラフカディ・オ・ハーンと知己であったかどうかは不明ですが、同じ頃に明治末期の日本人と日本人論を著わしました。
神戸とおヨネをこよなく愛し、おヨネが亡くなると徳島市に移住して、おヨネの姪のコハルと暮らしますが、そのコハルにも先立たれ寂しい晩年であったといいます。
ポルトガル神戸領事館のあった旧居留地内にある、神戸市立博物館が11月1日にリニューアルオープンされますので、モラエス像のある東遊園地まで散策し、同館を見学します。
*講師が同行します。雨天も実施します。