こちらは終了致しました。
600年前の動乱の時代を生きた禅僧、一休。
後小松帝の側室の子としてわずか6歳で出家。無欲清貧の純粋な禅僧に師事しますが師と死別。やがて失意の青年僧一休は酒肆淫坊に出入りし、女犯をなす破戒三味な生活の中で人間的な自由禅を志向していくきます。
無頼な風狂の人、一休宗純和尚の由縁の地、京都嵯峨野、近江堅田、大阪堺、住吉、山城田辺などを作者・水上勉が訪れ歩く文学と写真でつづる紀行。そんな一休さんの生誕地嵯峨野をたどります。
*講師が同行します。雨天も実施します。