織田作之介賞

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織田作之助賞は、大阪生まれの作家で、小説のみならず評論活動でも活躍し、日本文学に一時期を画した織田作之助の生誕70年を記念して1983年に創設しました。何度かのリニューアルを経て、織田作之助賞(既刊の単行本)と織田作之助青春賞(公募)の二本立てになりました。
両賞とも、各種団体にご支援いただき、織田作之助賞実行委員会が運営しています。

主催 織田作之助賞実行委員会
(大阪市、大阪文学振興会、関西大学、毎日新聞社(50音順))
後援 大阪府教育委員会
協賛 一心寺
特別協力 三田文学会


織田作之助賞(推薦)

織田作之助賞は、前年10月1日からの1年間に刊行された新鋭・気鋭の作家の単行本を対象にしています。受賞作には「織田作之助賞」と賞金100万円、記念品を贈ります。ジャンルは小説に限り、題材・内容・作品の舞台などは自由。作品の推薦は、推薦委員と大阪文学振興会会員に推薦用紙を送って受け付けます。一般の方の推薦は受け付けておりませんのでご了承ください。

織田作之助賞(1点)100万円と記念品
発表 例年12月中旬、新聞紙上などで発表
詳細は毎日新聞ウェブサイト
選考委員
いしいしんじ(作家)
江南亜美子(書評家)
重里徹也(文芸評論家)
芝井敬司(西洋史研究者)
古川日出男(作家)
=©朝岡英輔


織田作之助青春賞(公募)

織田作之助青春賞は、織田作之助が初めて懸賞小説に応募した年齢である24歳までの若手を対象に、短編小説を公募します。入選作品には「織田作之助青春賞」と賞金、記念品を贈ります。なお、2018年度まで設けていた「U-18賞」の趣旨を受け継ぎ、青春賞応募作品の中で18歳以下による優れた作品に奨励賞を贈ることがあります。

織田作之助青春賞(1編)30万円と記念品
奨励賞(1編)図書カード5万円分と記念品
内容 未発表の短編小説。題材・内容・作品の舞台などは自由。
応募規定 原則Word文書で20字×20行を1枚として30枚まで。8月31日時点の満年齢が24歳以下であること。チャットGPTをはじめとする生成AI(人工知能)で出力した回答を含む作品は対象外。
応募方法 毎日新聞ウェブサイトの応募フォームから応募してください。やむを得ない事情がある場合は郵送でも受け付けます。
送り先 〒543-0062 大阪市天王寺区逢阪2-5-11
織田作之助賞実行委員会「織田作之助青春賞」係
締め切り 例年8月31日(当日消印有効)
発表 例年12月中旬、新聞紙上などで発表
詳細は毎日新聞ウェブサイト
青春賞の受賞作品は、「三田文學」(三田文学会)に掲載します。
奨励賞の受賞作品は、「文學回廊」(大阪文学振興会)に掲載します。
選考委員
堂垣園江(作家)
藤野可織(作家)
=©森山祐子/anan
増田周子(関西大学教授)
注意 選考に関する問い合わせには応じられません。応募原稿は返却しません。二重応募は失格。受賞作の出版権および映画化などの二次的権利は主催者に帰属します。


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