台風11号のため中止となりました。
木ノ本駅北方、余呉川に沿った黒田の集落は、環濠を巡らす長閑な佇まいで、その中心に「構屋敷」と呼ばれる一角があります。ここが、その黒田氏発祥の地とされており、小さな池の前に昭和2年、黒田家13代長成(ながしげ)氏の揮毫による「黒田氏舊(旧)縁之地」碑が建てられました。播磨の赤松氏の一族などの説も浮かび上がる黒田氏ですが、さらに昭和48年、すぐ側の集会所改修工事の際に「源宗清」と刻まれた御影石が見つかり、これを黒田家御廟所として黒田家14代当主、長禮(ながみち)氏によって石堂が建てられました。
賤ヶ岳合戦時の秀吉の指示書が本年5月に発見され新たな話題を呼んでいる官兵衛ですが、そのルーツを訪ね、黒田氏ゆかりの石塔も残る観音寺、「大河ドラマ館」が開設されている北国街道の旧宿場町・木之本の旧趣ある町並みを辿ります。集合駅までの往復の交通には「JR青春18切符」も利用できます。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
集合日時 | 平成26年8月10日(日) 午前10時30分 |
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集合場所 | JR木ノ本駅 |
参加費 | 会員=1200円 /会員同伴の18歳以下は900円(証明書提示) <資料代、観音寺拝観料、保険料等を含む。> ※「大河ドラマ館」入館は別途300円要 一般(会員外)=800円/同伴の18歳以下は500円(証明書提示) ※資料代200円、拝観料500円、入館料300円は別途 |
その他 | 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |