次回は、本年6月に続き、司馬遼太郎コーナーなどが充実する花園図書館と、隣接するラグビーの聖地、花園ラグビー場を中心に巡ります。 花園ラグビー場では、あいにく「スタジアム見学」はできませんが、スタジアムへ入場して「マス…
こちらは終了致しました。 「川端と大宅はともにすぐ近くの村に住みながら互いに顔を知らない。川端と大宅の俳句が同時期の投稿誌に掲載されている。―「五月雨や湯に通い行く旅役者」(川端康成『文章世界』大正5年8月号/「ブランコ…
天気:曇りのち雨 参加人数:24名 青磁色した紀の川をながめながら「美(う)っついのう」「美(う)っついのし」とやわらかな和歌山弁で交される祖母・豊乃と孫娘・花の会話は私達読者を物語の中に引き込んでいく。和歌山を代表す…
こちらは終了致しました。 「市の和歌山高等女学校で女大学を学んだ花は、結婚の意義と女の役目の一つは子を産み家系を保つことにあると信じていた。」「…紀ノ川沿いの嫁入りは、流れに逆ろうてはならんのやえ。…」作品冒頭で、孫娘の…
こちらは終了致しました。 「下品でもいい。赤い靴履きたかったの」と言い放った有吉佐和子さん。その記念館が紀ノ川沿いの和歌山市内に、2022年4月に開館して一年を迎えています。 有吉さんは、吾妻徳穂の秘書をつとめ、「地唄…
こちらは終了致しました。 「武士がえらいというのは、江戸や諸藩領内だけの話だ。大坂では違う。大名でさえ額面どおりには威張れなかった。現に、ある西国の大名が、大坂今橋の鴻池の家の前を通ったとき、わざわざ行列を止め、駕籠から…
こちらは終了致しました。 前回2020年8月以来、4年ぶりに伊東健先生をお迎えし、生誕100年の司馬遼太郎ゆかりの町を辿ります。 司馬遼太郎記念館はもちろんのこと、先生が行きつけだった「美術館」という名の喫茶店や、開…
天気:曇時々雨 参加人数:18名 小雨そぼふる神戸の街を歩きました。今月のカルチャーウォーキングは市営地下鉄・新神戸駅東口に集合。横井三保先生のいつもの溌剌とした声での挨拶は「今日は文学散歩始まって以来の少人数(ワース…
こちらは終了致しました。 大原富枝さんの『草を褥(しとね)に』の表題は、牧野博士の都都逸「草を褥に木の根を枕 花と恋して50年」から付けられました。生涯、植物の採集と標本づくり、植物誌の制作に打ち込んだ牧野富太郎博士は…