次回は、本年6月に続き、司馬遼太郎コーナーなどが充実する花園図書館と、隣接するラグビーの聖地、花園ラグビー場を中心に巡ります。 花園ラグビー場では、あいにく「スタジアム見学」はできませんが、スタジアムへ入場して「マス…
こちらは終了致しました。 「下品でもいい。赤い靴履きたかったの」と言い放った有吉佐和子さん。その記念館が紀ノ川沿いの和歌山市内に、2022年4月に開館して一年を迎えています。 有吉さんは、吾妻徳穂の秘書をつとめ、「地唄…
こちらは終了致しました。 前回2020年8月以来、4年ぶりに伊東健先生をお迎えし、生誕100年の司馬遼太郎ゆかりの町を辿ります。 司馬遼太郎記念館はもちろんのこと、先生が行きつけだった「美術館」という名の喫茶店や、開…
こちらは終了致しました。 植物学者である牧野富太郎は、生活苦から収集した植物標本約10万点を海外の研究所に売ることを決断しますが、この窮状を知り、農学博士の渡辺忠吾は、朝日新聞に論説を展開しました。これに反響したのが池…
こちらは終了致しました。 関西人の機知と哀愁が詰まった傑作短編集—という出版社のふれ込みの文庫本。前回に引き続き、ライトノベルで読みやすい短編作品集です。 「八景」ですから8つの短編で編まれていますが、その中から<鵜…
こちらは終了致しました。 住吉鳥居前商店街に住む主人公は、亡き夫から「たこ焼き屋」を引き継ぎました。18歳で家を出て行った息子は行方しれずのまま……。 商店街に住む主人公の、身の回りで起こる事件を、たこ焼きの湯気の中…
こちらは終了致しました。 小説なんて所詮<作り話>の他人事。なのにそれが、漠然と誰もが感じている時代の空気を、どんな言葉よりリアルに感じさせます。 「冬の旅」のページから目が離せないのは、物語がととも面白いからなのか、…
こちらは終了致しました。 仏教伝来地でもある海石榴市は、初瀬川(大和川上流部)の山の辺の道の結節点で、水陸交通の要衝でした。 大和川を上って来て船を乗換え、初瀬川に入って海石榴市で上陸、ここで飾り馬を仕立てて明日香や…
こちらは終了致しました。 日本のミステリー界の大御所・松本清張が、1965年に発表した作品で、筆者が古代史への造詣を深め、古代史ブームが起きる引き金になった作品のキーワードを解く町を訪れます。 日本標準時子午線の東経…
こちらは終了致しました。 「平家物語」灌頂の巻に登場する建礼門院徳子は、京都吉田山の庵を後にし、人淋しい大原の寂光院への道をたどり、そこで念仏三昧の余生を過ごしたといいます。そして、後白河法皇も、そんな徳子を見舞おうと、…