関西文学散歩 カルチャーウォーキング 詳細

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2015.04.02 【参加要領】
第497回関西文学散歩
~作家と歩く―豊臣家の宝物はどこに…?~
2015年4月12日(日)開催
興善寺山門
港近くの露地

こちらは終了致しました。

 4月9日発売の堂垣園江先生の新刊『浪華古本屋騒動記』(講談社)の舞台のひとつ、泉南郡岬町多奈川の町を、先生とともに歩きます。

 小説のあらすじは――古本屋の間では、「歴史的な大火に何度も見舞われた大阪から、大きく稼げる古典籍は出てくる筈は無い」というのが常識となっていた。ところが、名物古本屋の三代目・高津が古地図を見つけ出し、さあ探すぞ~と、若い古本屋たちに号令をかけた。古本屋たちはそれぞれに悩みを抱えているが、渦巻く胸中に悶えながら豊臣家の宝物かもしれないというお宝を探し始める。高津の読みどおり、大阪のどこかに、お宝は眠っているのか――

 そんな物語の舞台になっている岬町多奈川は、和歌山に近い大阪南部の海沿いの町です。古くから海上交易の場として大和朝廷との関係も深く、聖武天皇勅願で豊臣秀頼8歳の書を秘蔵する理智院、文徳天皇の勅願になる興善寺(写真左)や産土神社など、往古の由緒ある歴史をいまも静かに湛えています。物語はもちろんフィクションですが、かの宝物が眠っていると想定されている多奈川で、町の今昔と小説の世界を辿ってみます。

 

*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。

*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
 お問合せください。

カルチャーウォーキング

参加費 会員=1300円 /会員同伴の18歳以下は1000円(証明書提示)
[資料代、拝観料、会場費、保険料等を含む]
一般(会員外)=1600円/同伴の18歳以下は1300円(証明書提示)
その他 雨天も実施。 *午前7時に大雨洪水警報発表の際は中止
お弁当、お茶を携行してください。
参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。
織田作之助賞
織田作之助青春賞
文學回廊
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