関西文学散歩 カルチャーウォーキング 詳細

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2012.12.27 【参加要領】
第471回関西文学散歩
~「わがひとに与ふる哀歌」を歌った詩人と熊野古道~
2013年1月13日(日)開催
駅前商店街、サッカー通り
住吉高校内、伊東静雄詩碑

こちらは終了致しました。

 「日本にまだ一人、詩人が残っていた」と萩原朔太郎から称賛されたのは、長崎県諫早市生まれの伊東静雄でした。伊東は、京都大学を卒業の頃から詩作をはじめ、昭和4年に現在の府立住吉高校に赴任、処女詩集『わがひとに与ふる哀歌』を発行しました。この詩集は前述のように大きな反響を呼び、当時の日本浪漫派の代表的な詩人として、他の詩人だけでなく小説家や評論家にも大きな影響を与えました。

 今回の文学散歩では、そんな詩人の詩歴をゆかり深い住吉高等学校の詩碑に訪ねます。

 サッカーの町・長居からの道筋の一部は、熊野古道でもあり、途中で立ち寄る荘厳浄土寺は、熊野行幸にも列する白河法皇ゆかりのお寺で、古くは「住吉四天王寺」、あるいは「住吉三大寺」とも称されました。900年を越える歴史を有するそのお寺を拝観し、ご住職のお話もうかがいます。

*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。

カルチャーウォーキング

集合日時 平成25年1月13日(日) 午前10時
集合場所 JR阪和線「長居」駅・改札口
コース 「長居」駅…神須牟地神社…荘厳浄土寺(拝観と説明)…すみよし村ギャラリー…市民交流センター…万代池公園…住吉高校・伊東静雄詩碑…阪堺電車「北畠」駅
参加費 1000円<*会員の方は700円>
<高校生以下は一般700円・会員400円>
その他 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。
参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。

来月の予告

~この町で生まれた芥川賞作家・川上未映子をたどる~
次回は2月10日(日)。京阪本線「関目」駅集合。大阪生まれの気鋭の女流作家で詩人、また女優として、マルチに活躍されている川上未映子の文学世界を訪ね、関目方面を遊歩します。沿道にある荘厳な寺院金剛寺は、念法真教の総本山で、平成12年に最終完成した伽藍や伽藍ギャラリーも拝観させていただきます。
●専門講師が同行して説明します。
織田作之助賞
織田作之助青春賞
文學回廊
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