比叡山の麓、修学院離宮などにほど近い赤山禅院(せきざんぜんいん)のご本尊、赤山大明神は中国赤山の泰山夫君(たいざんふくん)を勧請したもので、日本では陰陽道の祖神とされており、その道のプロ安倍晴明がいたく心酔したとか。皇城の表鬼門にあたる赤山禅院の立つ地には「鬼門除けの猿」がおり、平安時代以降から、皇室と町を守りました。

　夢枕獏さんのロングセラー小説シリーズ『陰陽師』と『今昔物語』によって、「泰山夫君祭」をおこなった安倍晴明を解き明かしましょう。

 
＊講師が同行します。雨天も実施します。

 
●2月14日(当日)まで緊急事態宣言が延長された場合は中止

＊コロナ感染防止対策として＊
・必ずマスクを着用してください。(マスクが着用できない方はあらかじめご相談ください)
・受付時に体温測定と手指の消毒をしていただきます。