こちらは終了致しました。
江戸末期、若くして会津の野に散った女性に、中野竹子という人がいます。ドラマ『八重の桜』では黒木メイサが演じて注目を集めましたが、竹子は5歳で百人一首を暗記するほどの才女で、書道、歌道、また薙刀でもその才能を発揮した文武両道・才色兼備な女性であったといいます。
戊辰戦争では「娘子隊じょうしたい(婦女隊)」を率い、辞世の句「武士の猛きこころにくらふれは 数にも入らぬ我が身なからも」を歌ったことでも有名ですが、その妹の優子も、姉竹子、母こう子とともに戦いました。そして竹子は、22歳で敵の銃弾を受けて戦死。
当時16歳だった優子は、後に「わらわ共の戦場は、よく判りません。
実際あの時は子供心にも少しは殺気立って居ましたし…」と回想していますが、幸いにも敵弾を逃れ、後に結婚して函館に住み、中野家の血筋を残されました。
今回は優子さんの曾孫でいらっしゃる高蘭子さん(85歳)をお迎えし、祖母・優子さんや大伯母・竹子さんに纏わるお話をうかがって会津女性の魂に触れ、整備された会津墓地をお参りします。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
お問合せください。
参加費 | 会員=1300円 /会員同伴の18歳以下は1000円(証明書提示) [資料代、会場費、保険料等を含む] 一般(会員外)=1600円/同伴の18歳以下は1300円 ※講演のみの聴講もできます。 講演のみの参加費 会員=1000円/一般=1300円 |
---|---|
その他 | 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |