こちらは終了致しました。
「ビルのまちに ガオー 夜のハイウエーに ガオー ……」。新長田駅前から、あの懐かしい歌詞とメロディーが聞こえてきそうです。その巨大な像は、1995年1月に起こった阪神淡路大震災からの復興を象徴するかのように立つ「鉄人28号」の身長18mの巨大モニュメントで、あたかも、町とそこに住む人々の強靭さをアピールしています。そして町は、その漫画「鉄人28号」を世に送り出した神戸出身の漫画家、横山光輝氏のもう一つの代表作「三国志」を活用したまちづくりにも取り組んでおり、近くの商店街には「三国志」を紹介するギャラリーや、あちこちに登場する武将たちの石像など設置されています。
そんな駅の南側は、昭和12年頃、外国人の多い神戸でも胸に「H.SENO」の文字を編み込んだセーター着ている人はいなかった…という「少年H」の主人公であり、作者の妹尾河童さんが少年時代を闊歩した町。この辺りから生家のあった隣りの「鷹取駅」付近が、洋服屋の父とクリスチャンの母親に育てられた好奇心と正義感が旺盛な「少年H」の遊び場だったそうです。今回の文学散歩は、鷹取駅から「少年H」の舞台―Hが暮らした家の跡や作品に登場する人物たちの足跡―、そして「鉄人28号」と「三国史」の町を辿ります。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
集合日時 | 平成26年1月12日(日) 午前10時 |
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集合場所 | JR「鷹取」駅・改札口 |
参加費 | 会員=700円 /会員同伴の18歳以下は400円(証明書提示) [資料代、会場費、保険料等を含む] 一般(会員外)=1000円/同伴の18歳以下は700円 |
その他 | 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |