こちらは終了致しました。
土で拵えられた仏塔としては奈良市内の「頭塔」が知られますが、堺市内には「土塔」(写真・手前は模型)が復元されており、これは、行基建立四十九院のひとつである大野寺境内に、行基によって築かれたものと伝えられています。一辺53.1m、高さ9mの階段状のピラミッドのような珍しい形の塔は、長く放置されていて崩れかけていましたが、堺市が復元工事を施し、平成9年に完成。もともとは十三重だったそうですが、現在、12層が復元されて周辺は史跡公園になっています。
今月は、その土塔と史跡公園を中心に周辺を散策し、土塔建立の目的やその性格などとともに、民衆とともに歩んだ行基の足跡、業績を探訪。そして土塔のミステリーと、いまや日本のミステリー文学界に君臨するといっても過言ではない大阪が生んだ作家、東野圭吾の母校、大阪府立大学を訪ねます。
大学構内には、直木賞受賞作である「容疑者Xの献身」等のガリレオシリーズに因み、「ガリレオの小径」と名付けられている府大池周遊道があります。学生時代にアーチェリー部に所属していたという作家の原点を、府大のキャンパス内で探ってみましょう。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
お問合せください。
参加費 | 会員=1100円 /会員同伴の18歳以下は800円(証明書提示) [資料代、会場費、保険料等を含む] 一般(会員外)=1400円/同伴の18歳以下は1100円 |
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その他 | 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |