こちらは終了致しました。
司馬遼太郎が『街道をゆく・第1巻』で、「古代からごく最近まで、そのあたり一帯は忍海郡もしくは忍海郷とよばれており「笛吹」はその山寄りにある小さな字である。-<中略>- この日本最古の聚落名のひとつは…」と紹介する現・葛城市笛吹。その一角にはやはり「いちばん古い…少なくとも2・3番目には古い」と紹介する葛城坐火雷神社(かつらぎにいますほのいかづちじんじゃ)、通称・笛吹神社(↑写真)が深い森に抱かれて鎮座しています。
また、歴史博物館のすぐ隣の角刺神社(つのさしじんじゃ)は、飯豊王が政務を執ったと伝えられる角砂宮跡で、飯豊王は歴代天皇の代数には数えられていない幻の女帝です。女王は「この葛城山麓で古来栄えた王朝――葛城国家といっていい」と記された王朝の血を濃く受け継ぎ、古代忍海の鍛冶集団を率いたのでしょうか。
今回は、司馬遼太郎が『街道をゆく』に記した村、そして『ワカタケル大王』(雄略天皇)と葛城王朝の物語を、博物館での展観、説明をお聞きした後に辿ってみたいと思います。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
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参加費 | 会員=1400円 /会員同伴の小学生以下は無料(証明書提示) [資料代、会場費、保険料等を含む] 一般(会員外)=1700円/同伴の小学生以下は1400円 |
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その他 | 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |