こちらは終了致しました。 平安時代きってのプレイボーイで、天理近くに住んでいたという在原業平は、その自邸から八尾高安の河内姫のもとへ何度も通い、その道は「業平道」と呼ばれるようになりました。 業平道にはルートがいくつ…
こちらは終了致しました。 システム論を取り入れて新たな明智光秀を考察した『光秀の定理』が、来年の大河ドラマを控えて今、同作家の作品『信長の原理』とともに話題になっています。 垣根氏はこの革命的歴史小説といわれる『光秀…
こちらは終了致しました。 ポルトガル生まれのヴェンセスラウ・デ・モラエスは、軍人でしたが、日本の神戸総領事となり、おヨネという日本人女性を妻にしました。ラフカディ・オ・ハーンと知己であったかどうかは不明ですが、同じ頃に…
こちらは終了致しました。 古代史を材に採った、芥川賞候補作としては珍しい作品『影媛』、主人公は物部影媛(かげひめ)。 彼女は小泊瀬稚鷦鷯尊(後の武烈天皇)に求婚され、会う約束をしますが、実はすでに平群鮪(しび)とちぎ…
こちらは終了致しました。 大嘗祭を二か月後に控え、平安時代の暮らしと習俗を、渡辺淳一の『天上紅蓮』を参考にしながら探訪します。 平安の栄華を極めた白河法皇は、鳥羽上皇と待賢門院を同道する「三院行幸」によって、仏教を保…
こちらは終了致しました。 物部氏の一族という説もある弓削道鏡は、禅師に列せられ、内道場(宮中の仏殿)に入ることが許されました。そして、病気を患った孝謙上皇(後の称徳天皇)の看病禅師となって以来、その寵愛を受けて太政大臣…
こちらは終了致しました。 清滝川に沿う高尾・槙尾・栂尾と「三尾」のうち、槙尾の西明寺は、空海の15歳年下の姉の子、甥の智泉によって開かれました。「密教のことは智泉に任す」と空海に言わしめ、将来を嘱望されましたが、若くし…
こちらは終了致しました。 「恋しくば尋ね来て見よ和泉なる信太の森のうらみ葛の葉」――美しい母は、実は信太の森の狐でした。昔、助けられた恩返しにと安倍保名の所へ通っているうちに、安倍清明を生みました。清明は長じて母を探しに…
こちらは終了致しました。 今年97歳になられる佐藤愛子さんは、少年小説で名を馳せた佐藤紅緑を父に、作詞家の詩人サトウ・ハチローを兄に、大阪帝塚山で生まれました。幼少期に兵庫県武庫郡鳴尾村(現、西宮甲子園)に移り住み、小…
こちらは終了致しました。 2013年6月に開業した「西山天王山」駅は、山崎合戦で明智軍と豊臣軍が一線を交えた円明寺川(現、小泉川)の間近にあります。 来月は、長岡京の存在を証明しその発掘に生涯をささげた中山修一記念館…