こちらは終了致しました。
「むかしむかし、竹をとって暮らしているおじいさんがいました。…」で始まるのは昔話の『かぐや姫』ですが、この物語の原作『竹取物語』は、「今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて竹を取りつつ、よろづの事につかひけり。名をば讃岐の造となむ言ひける。その竹の中に……」と始まります。そして、<なよ竹のかぐや姫>が竹の中から生まれ出て、貴公子たちに見初められながら成長していくお馴染みの物語ですが、実は、全体に当時を皮肉る深い暗喩が込められています。
登場するおじいさんこと竹取翁は、讃岐造という実在した人物がモデルとも言われており、そのおじいさんの出身地の氏神、讃岐神社が、馬見丘陵古墳公園の南に鎮座していて、広陵町は「かぐや姫の里」を名乗っています。
今回は、重厚な旧豆山荘の表門をそのまま役場の門として今も使用している河合町役場と豆山荘庭園から出発、「馬見花菖蒲まつり」開催中の馬見丘陵を縦断しながら広陵町へと『竹取物語』の成立と背景を推理してみましょう。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
お問合せください。
参加費 | 会員=1,000円 /会員同伴の18歳以下は700円(証明書提示) [資料代、会場費、保険料等を含む] 一般(会員外)=1,300円/同伴の18歳以下は1,000円(証明書提示) [資料代、会場費、保険料等を含む] |
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その他 | 雨天も実施。 *午前7時に大雨洪水警報発表の際は中止 お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |