こちらは終了致しました。
2013年2月10日(日)、京阪「関目」駅10:00集合。
2008年に芥川賞を受賞した川上未映子さんは、大阪市城東区生まれです。テキストの「乳と卵」は、少女から女へと脱皮しようとしている小学校6年生の娘と母の壊れた母娘関係が解き放たれ、カタルシスにいたるまでを描いた作品で、「(その文章は)読んでいて声が聞こえてくるような、なめらかな大阪弁がからみ、それでいて抑制が効いている文体」と、期待を込めた賛辞が送られました。
今回の文学散歩では、同じ大阪生まれの西鶴や織田作之助などの文章と比べながら、川上未映子が生まれた町で彼女の作家デビューまでの足取りを辿ります。
*雨天も実施。参加については事前の申込みは不要です。