こちらは終了致しました。
江戸末期、「武士の猛きこころにくらふれは 数にも入らぬ我が身なからも」の辞世を歌い、若くして会津の野に散った女性に、中野竹子という人がいます。竹子は書道、歌道、また薙刀でもその才能を発揮した文武両道・才色兼備な才女で、戊辰戦争で「娘子隊じょうしたい(婦女隊)」を率いました。
来月はそんな竹子や母こう子とともに戦い、幸いにも敵弾を逃れて中野家の血筋を残された竹子の妹、優子さんの曾孫で歌人の高蘭子さん(85歳)をお迎えし、大伯母・竹子さんに纏わるお話をうかがって会津女性の魂に触れ、整備された京都の会津墓地をお参りします。
*講師が同行します。雨天も実施します。