こちらは終了致しました。
「美」へのあくなき探究と独創性で「茶聖」と称えられた千利休は、昨年末に映画「利休にたずねよ」(原作:山本兼一、主演:市川海老蔵)の上映で改めてクローズアップされました。今回は、「京の冬の旅」で7年ぶりに特別公開される大徳寺聚光院の拝観を中心にして、千利休の大事件を訪ねます。
大徳寺三門(山門)上層部の金毛閣に、雪駄を履いた自像を置いたことが直接的に豊臣秀吉の不興を買い、切腹を命じられたという説がある利休……。この話は有名ですが、その切腹の背景に何があったのか、事件の真相とはどういうものだったのかなど、理由については現代でもいろいろな作家によって描き分けられ、未だこれといった結論は見出されていません。今回は皆さんそれぞれの推理も働かせていただければと思います。
千利休と茶道三千家の菩提寺でもある大徳寺聚光院では、利休作庭とされる名庭「百積の庭」や重文の茶室「閑隠席」・「桝床席」、狩野永徳などの襖絵を拝観します。そして終了後、ご希望の方々とともに、同時代を生きた織田信長が祀られている船岡山の建勲神社へも参拝いたします。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
お問合せください。
参加費 | 会員=1400円 /会員同伴の18歳以下は1100円(証明書提示) [資料代、会場費、保険料等を含む] 一般(会員外)=1700円/同伴の18歳以下は1400円 |
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その他 | 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |