こちらは終了致しました。
彦根藩主で幕府大老だった井伊直弼から遡ること14代前、『寛永諸家系図伝』で井伊共保から数えて井伊氏第17代当主の直政は、家康に仕えて譜代大名筆頭となり、彦根藩初代として佐和山城に入城、近世井伊家の礎を築きました。「遠つ淡海」と呼ばれた遠江から「近つ淡海」の辺・近江彦根へとやって来たのは奇しくもの縁だったのでしょうか。徳川幕臣としての直政の異例のスピード出世の陰に、養母の次郎法師・井伊直虎の存在がある、というのがNHK大河ドラマ「女城主・直虎」の本筋のようです。
昨年12月には「直虎は実は男だった」という説が発表され、巷を賑わしていますが、そんな井伊氏発祥のストーリーや実像、公式行事の式楽にするほど無類の能楽狂。
いだったと伝わる彦根藩代々の井伊氏の謎も、浜名湖北部の古代風景を遡ってみると解明できるようです。
ドラマや物語には事実とフィクションが具わるのは必然ですが、本日は、遠江に発祥した井伊一族の実像と、直政の成長と出世を支えたという「直虎」に思いを馳せてみます。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
集合日時 | 平成29年3月12日(日) 午前10時 |
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集合場所 | JR東海道線(琵琶湖線)「彦根」駅・改札口 |
参加費 | 会員=1,300円 /会員同伴の18歳以下は1,000円(証明書提示) [寺院拝観料、ご志納、資料代、保険料等を含む] 一般(会員外)=1,600円/同伴の18歳以下は1,300円(証明書提示) [寺院拝観料、ご志納、資料代、保険料等を含む] ※寺院拝観しない方は900円(18歳以下600円)。受付時にお知らせください。 |
その他 | 雨天も実施。 *午前7時に大雨洪水警報発表の際は中止 お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |