こちらは終了致しました。
今年は『古事記』が編纂されてから1300年。この辺りの地名である「祝園(ほうその)」は崇神天皇10年に記される「波布理曽能(はふりその)」、「相楽」は垂仁天皇の妃として登場する女性にまつわる「懸(さが)り木」がその由来とか…。
南山城には、古事記や日本書紀に地名の由来が記される土地や、さまざまな出来事に登場する舞台がたくさんあり、この地域の代表的な椿井大塚山古墳の被葬者は孝元天皇の皇子、武埴安彦命(たけはにやすひこのみこと)とも言われます。また、上狛(かみこま)の「狛」は「高麗」に当たっておそらく、欽明天皇の時代に朝鮮半島の高句麗から渡来したと推定される一族が多くいた地で、高麗寺跡は彼らの氏寺だったのでしょう。
後世に環濠集落として発展する上狛周辺を、埋蔵された歴史を想像しながらたどります。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
集合日時 | 平成24年12月9日(日) 午前10時 |
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集合場所 | JR奈良線「上狛」駅・改札口 |
コース | 「上狛」駅…環濠集落の名残り…京都府立山城郷土資料館(古事記撰上1300年記念「古事記・日本書紀とやましろ」展観)…高麗寺跡…泉橋寺(日本一の石地蔵)…茶問屋ストリート…「上狛」駅 |
参加費 | 1000円<*会員の方は700円> <高校生以下は一般700円・会員400円> |
その他 | 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |