関西文学散歩 カルチャーウォーキング 詳細

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2020.10.30 【参加要領】
第561回
~新しい一万円札の肖像になる渋沢栄一と大阪~
2020年11月8日(日)開催

こちらは終了致しました。

 2024年度上期から、新しい一万円札の〝顔〟(財務省発表) になる渋沢栄一は、自ら「武州血洗島(現、埼玉県深谷)の一農夫」で押し通し、幕末という「激流」の時代に、その才覚と柔軟な思考、多くの優れた人々との出会いを通じて自らの運命を切り開き、「近代資本主義」の父とも呼ばれました。「広く市民にも愛され、約4万という会葬者がつめかけ、焼香の列をさばき切れず」(城山『雄気堂々』より)、新聞は「…それだけ翁の存在は我国の在来の偉人の類型を脱したものであった。吾等は今日の時代、翁の如き人物のまた出でんことを望んでやまぬが、その後継者たり得る人は誰であろうか…」(東京日日新聞より)と報じました。

 一見、大阪とは縁も所縁もなさそうですが、五代友厚と共に造幣局開設に協力したり、中央公会堂建設を支援したり、日本最初の紡績会社「大阪紡績株式会社(現、東洋紡)」や、京阪電鉄の設立に協力したりしており、生涯に約500社の企業の立ち上げに尽力したといわれる渋沢栄一とは、どんな人物だったのでしょうか。経済小説の第一人者とされる作家、城山三郎の渋沢を描いた小説『雄気堂々』と、若き日の渋沢を描いた大佛次郎『激流』を手掛かりに、その人物の実像を追ってみたいと思います。

 

*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。

*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
お問合せください。

カルチャーウォーキング

参加費 会員=1,000円 /会員同伴の中学生以下は700円(証明書提示)
[志納・資料代・保険料等を含む]
一般(会員外)=1,300円/同伴の中学生以下は1,000円(証明書提示)
[志納・資料代・保険料等を含む]
その他 雨天も実施。 *午前7時に大雨洪水警報発表の際は中止
お弁当、お茶を携行してください。
参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。
織田作之助賞
織田作之助青春賞
文學回廊
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