関西文学散歩 カルチャーウォーキング 詳細

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2020.11.27 【予告】
第562回
~作家たちが惹かれ描いた、芦屋の一角で…~
2020年12月13日(日)開催

 往古、白砂清松の浜を控えて美しいと形容された芦屋浜。その寒村であった浜辺を包むように広がる町は、風光明媚な高級住宅街として京阪神の人々が憧憬する町になりました。

 在原業平も阿保親王の皇子として芦屋に住いし、谷崎潤一郎もここで「細雪」を展開させ、山崎豊子「華麗なる一族」、井上靖「猟銃」、村上春樹「風の歌を聴け」などの舞台となり、小川洋子は「ミーナの行進」で、主人公朋子の従姉妹のミーナは、コビトカバのポチ子とともにこの辺りを散歩しました。

 芦屋川に沿って上流には臼引き水車が立ち並んでいたといいますが、そんな面影も求めて、阿保親王陵や芦屋神社などを散策し、芦屋の魅力を再発見してみたいと思います。

 

*講師が同行します。雨天も実施します。

*コロナ感染防止対策として*
・必ずマスクを着用してください。(マスクが着用できない方はあらかじめご相談ください)
・受付時に体温測定と手指の消毒をしていただきます。
・今回は室内の講演は行わず、昼食場所としても使用しません。

 

織田作之助賞
織田作之助青春賞
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