こちらは終了致しました。
「ちはやぶる神代も聞かず龍田川からくれないに水くくるとは」在原業平が詠んだこの歌は、『百人一首』にも収められていてとても有名です。もう一つ、同じ場所で詠んだ能因法師の歌は「嵐吹く三室の山のもみじ葉は龍田の川の錦なりけり」ですが、これらに登場する龍田川は、現在の地図では竜田川と表記されています。
その竜田川は、古くは平群川とされていて、業平の頃の龍田川は別の流れであったとか……。また、三室山(みむろやま)と呼ばれる山が付近に二つあり、 現在の竜田川を挟んで、それぞれ東側に竜田神社、西側に竜田大社と二社が鎮座しています。
なぜ、このように、名称が二つづつ存在するのでしょうか。今回の文学散歩では、二つの歌に詠われた名勝を地域の歴史の中で辿り、その謎を解いてみたいと思います。
*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。
集合日時 | 平成25年6月9日(日) 午前10時 |
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集合場所 | JR大和路線「三郷」駅・改札口 |
コース | 「三郷」駅…駅前の歌碑…神奈備神社…龍田大社…三郷町立図書館(講演)…三室山の歌碑…竜田公園…竜田神社(解散後、バスまたは徒歩でJR「王寺」駅へ) |
参加費 | 会員=700円 /会員同伴の18歳以下は500円(証明書提示) <資料代、講演会場費、志納、保険料等を含む> 一般(会員外)=1000円<上記費用を含む> /一般同伴の18歳以下は800円(証明書提示) ※JRふれあいハイキングにてご案内の一針薬師は 保存移転中のため非拝観となります。 |
その他 | 雨天も実施。お弁当、お茶を携行してください。 参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。 |