こちらは終了致しました。
2013年3月10日(日)、南海線「北野田」駅10:00集合。
惜しまれつつ47歳で亡くなった詩人が人生の最後半を過ごし終焉を迎えたのが堺市美原区内です。家庭を持った静雄は、妻の健康のこともあり、何度か居を移しますが、昭和20年の空襲で三国ヶ丘の自宅を万巻の書とともに焼かれ、美原に疎開しました。そして、当地で彼の第四作目にあたる詩集『反響』を刊行しますが、集中の「小さな手帖から」には美原の豊かな自然の様々が詠い込まれています。今回は、彼が観、詩作のインスピレーションを得たであろう風景を感じてもらえればと思います。行程途中の阿弥陀寺は、吉田兼好の『徒然草』にも記される「ますほの薄」ゆかりのお寺です。
*雨天も実施。参加については事前の申込みは不要です。