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2022.04.25 【予告】
第569回
社会学者が小説「リリアン」を書いた―我孫子周辺を辿る
2022年5月8日(日)開催

こちらは終了致しました。

 立命館大学大学院先端総合学術研究科教授の岸政彦さんが、「ビニール傘」「図書室」につづいて小説「リリアン」を発表し、見事、38回織田作之助賞に輝いた。社会学者の描く小説世界ってどんな作品?

 大阪ミナミの楽器店で雇われ講師をして生活を繋いでいる男が、10歳年上の女と出会い互いの悩みなどを分かち合う。タイトルのリリアンは、紐あみ手芸のことで、大阪弁の会話-単調な行為のリズムが全編をもの憂げに覆っています。ちょっと織田作之助を彷彿させる作品とその舞台、話題の長居植物園など、地下鉄・我孫子駅~長居駅周辺を歩きます。

 

*講師が同行します。雨天も実施します。

*コロナ感染防止対策として*
・必ずマスクを着用してください。(マスクが着用できない方はあらかじめご相談ください)
・受付時に体温測定と手指の消毒をしていただきます。

 

織田作之助賞
織田作之助青春賞
文學回廊
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