こちらは終了致しました。
桓武天皇治世の頃の東北の覇者、阿弖流為(アテルイ)をご存知ですか?後に京都清水寺の堂塔伽藍を建立したと伝わる坂上田村麻呂が、その東北征討将軍に任じられ、アテルイと対決しました。
果たして、平安時代草創期、東北から京の都に連行されてきたアテルイとい副将母禮(モレ)の運命は……。それを伝える古寂びた塚が、枚方市内にあります。
9月の文学散歩は高橋克彦氏の『火怨―北の耀星アテルイ』を手がかりに、京街道を中心に辿ります。
*講師が同行します。雨天も実施します。