こちらは終了致しました。
次回、今年最後の文学散歩は、旧三井家下鴨別邸の一般公開に合わせ、その見学と当地ゆかりの小説、万城目学の「鴨川ホルモー」の世界を遊歩します。テキストは1976年、大阪生まれの作家のデビュー作ですが、次作の「鹿男あをによし」が直木賞候補となり、テレビドラマ化もされてブレイクし、本作「鴨川ホルモー」も再び脚光を浴びました。作品は現代と平安時代が錯綜する斜陽うずまく京都で、何が起きるのか?
旧三井家下鴨別邸の見学(1階のみ)のほか、作品冒頭で紹介される鴨川の三角デルタや、左岸と右岸を渡す川中の亀形の飛び石橋なと、ユニークな京都隠れ名所も探訪します。
*講師が同行します。雨天も実施します。