関西文学散歩 カルチャーウォーキング 詳細

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2017.02.03 【参加要領】
第519回
~『その街の今は』を歩く~
2017年2月12日(日)開催
てんしば、動物園

こちらは終了致しました。

 たまには動物園へ行ってみませんか――大河ドラマ「真田丸」が終わって静けさを取り戻した天王寺界隈。今回は「てんしば」としてリニューアルオープンした天王寺公園エントランスから、天王寺動物園へ入園します。そして一昨年9月に、一心寺の寄贈で「大坂の陣」の石碑が建立された茶臼山へと足を延ばします。

 テキストは、天王寺動物園が作品舞台になっている大阪出身の織田賞・芥川賞作家の柴崎友香さんの単行本デビュー作『きょうのできごと』(2000年刊行)で、京都の夜に集まった男女がある一日に経験した、いくつかの小さな物語集です。「十年後の動物園」では「かわち」と「ちよ」の恋人二人が、思い出の動物に会うため天王寺動物園を訪れます。二人が動物園で見つけたのは何だったのでしょうか。この作品は映画化され、芥川賞受賞後に『きょうのできごと、十年後』が書かれました。

 2月5日から毎日新聞「日曜くらぶ」で、大阪郊外の住宅地を舞台にした柴崎友香さんの連載小説『待ち遠しい』が始まります。織田賞受賞の『その街の今は』は、古写真に写る大阪の街を訪ねるという物語でしたが、馴染みのある大阪を描いて来た柴崎友香のデビュー作の舞台と『その街の今は』を重ね合わせて歩きます。

 

*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。

*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
 お問合せください。

カルチャーウォーキング

参加費 会員=1,300円 /会員同伴の18歳以下は1,000円(証明書提示)
[入園料、志納、会場費、資料代、保険料等を含む]
一般(会員外)=1,600円/同伴の18歳以下は1,300円(証明書提示)
[入園料、志納、会場費、資料代、保険料等を含む]

※大阪市内在住の65歳以上の方は上記料金より各々500円引き(要証明書)
その他 雨天も実施。 *午前7時に大雨洪水警報発表の際は中止
お弁当、お茶を携行してください。
参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。
織田作之助賞
織田作之助青春賞
文學回廊
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