こちらは終了致しました。
次回は4月8日、洛北では桜の花が咲き競う頃ですが、この日はそんな鷹が峯の一画を周遊します。
鷹が峯は、本阿弥光悦が徳川家康から土地を拝領し、「光悦村」とも呼ばれた芸術村を興したところとして有名です。その光悦とゆかりが深かったのが吉野太夫で、常照寺では今もその菩提を弔っています。
当日は桜の花が舞う沿道での「太夫道中」や100本の桜樹を誇る常照寺境内では太夫のお茶会なども開かれます。
午前中にあでやかな「太夫道中」の行列を見学した後、辻邦夫『嵯峨野明月記』と松本清張『小説日本芸譚』を手掛かりに、伏見城落城の悲劇を血天井に伝える源光庵も拝観、「光悦村」誕生の経緯と盛衰を探ります。
*講師が同行します。雨天も実施します。