こちらは終了致しました。
「伊勢に行きたや 伊勢路が見たや~ せめて一生に一度でも…」と唄われ、時には500万人もの人々の往来で賑わったという伊勢参宮街道は、畿内から初瀬(長谷)を通り、宇陀・室生を経て伊勢国へと通じていました。
その途中、室生の三本松宿(旧長瀬宿)として賑わった町並みは、街道宿場指数が50点という高得点でいまも人々を惹き付け、その北側には元々は室生寺の所有だったという地蔵菩薩像(重文)を安置する安産寺が、近在の方々によって護られ法灯が継がれています。
次回は「街道と宿場と人々の暮らし」を三本松宿周辺で辿ってみます。
*講師が同行します。雨天も実施します。