関西文学散歩 カルチャーウォーキング 詳細

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2019.09.27 【予告】
第550回
~影媛(かげひめ)あはれ…伝説を訪ねて山の辺の道を歩く~
2019年10月13日(日)開催

こちらは終了致しました。

 古代史を材に採った、芥川賞候補作としては珍しい作品『影媛』、主人公は物部影媛(かげひめ)。

 彼女は小泊瀬稚鷦鷯尊(後の武烈天皇)に求婚され、会う約束をしますが、実はすでに平群鮪(しび)とちぎり合っていました。それを知った稚鷦鷯(わかささぎ)尊は、怒って、大伴金村に命じ、乃楽山(ならやま)で鮪を殺してしまいます。

 その場に居合わせた影媛は

「あをによし 乃楽の谷に鹿(しし)じもの 水漬く辺隠(へごも)り
 水灌(みなそそ)ぐ 鮪の若子を 漁り出な 猪の子」

という歌を詠み、布留から奈良山まで鮪の跡を追いました。

 その道行の道を辿ります。

 

*講師が同行します。雨天も実施します。

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