関西文学散歩 カルチャーウォーキング 詳細

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2020.07.31 【参加要領】
第558回
~「十三峠」を越えて業平が歩いた道筋で~
2020年8月9日(日)開催

こちらは終了致しました。

『伊勢物語』で知られる歌「風吹けば沖つ白浪(しらなみ)龍田山 夜半(よは)にや君がひとり越ゆらむ」と、妻の心配をよそに再び「十三峠」を越えた業平でしたが、こっそり窓から覗くと女は………。

 十三峠は、大阪と奈良を結んで生駒山を越える峠の一つで、八尾市神立(こうだち)と生駒郡平群(へぐり)町との境にある峠です。一般的に大阪玉造から深江、高井田を経て、神立を通り、奈良の平群、龍田方面へと向かう街道が「十三街道」と呼ばれました。

 平安時代、在原業平が自宅のある天理から、龍田を経て十三峠を越えて枚岡神社に参拝した際、「神立茶屋辻」の茶屋の娘「梅野」に恋し、八百夜も通い詰めたという伝説から『業平の高安通い』と言われ、その十三峠を越える道筋が「業平道」とされています。

 今回は、高安山を縦走し、十三峠から神立茶屋辻の茶屋跡、天然記念物・長鳴鶏(黒柏鶏=左写真)が神使として飼育されている玉祖(たまのおや)神社、笛吹の松跡など、業平ゆかりの遺跡をたどりながら、近松門左衛門の『井筒業平河内通』でもお馴染みの業平の恋の結末を訪ねます。

 

*どなたでも事前の申込みナシに自由に参加できます。

*集合場所・集合時間など、詳しくは事務局(電話:06-6775-1567 Fax:06-6775-1568)へ
お問合せください。

カルチャーウォーキング

参加費 会員=1,800円 /会員同伴の中学生以下は1,500円(証明書提示)
[ケーブル乗車賃・観覧料・志納・資料代・保険料等を含む]
一般(会員外)=2,100円/同伴の中学生以下は1,800円(証明書提示)
[ケーブル乗車賃・観覧料・志納・資料代・保険料等を含む]
その他 雨天も実施。 *午前7時に大雨洪水警報発表の際は中止
お弁当、お茶を携行してください。
参加者の不測の事故につきましては、応急の処置以外の責任は負いかねます。
織田作之助賞
織田作之助青春賞
文學回廊
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