こちらは終了致しました。
姫路の西方、御着駅のそばに播磨国分寺跡があり、この辺りは今年で編纂1300年を迎えた「播磨風土記の里」と呼ばれています。神功皇后伝説を伝える壇場山古墳、南方には石舞台のような古墳(写真)や珍しい双室墳などの見野古墳群が点在する播磨の中心地でした。
駅の東側には小寺氏を城主とした御着城址や黒田官兵衛の祖父と母の御廟があり、「この人がおらずば秀吉の天下取りは無かった」ともいわれる官兵衛ゆかりの地でもあります。若くして母を亡くし、その後も織田信長と小寺氏の間に立って苦労を重ね、そんな変転の人生ながら後に名将・知将と賞されて多くの作家を魅了している官兵衛の若き日を、『播磨風土記』の里に辿ります。
*講師が同行します。雨天も実施します