こちらは終了致しました。 2020年12月13日(日)、2021年4月11日(日)開催分を延期して行います。 「1972年から73年にかけて一年あまり過ごしたあの芦屋の家を、私は決して忘れることができない。アーチ状の玄関…
こちらは終了致しました。 津村記久子さんは、大阪市大正区生まれ。本日のテキスト「エヴリシング・フロウズ」は前作「ウェストウィング」の続編として、その町を舞台に、中学3年生になった主人公のヒロシを中心に、彼を取り巻く中学…
こちらは終了致しました。 2月14日(日)開催分を延期して行います。 「そうなのだ、博雅よ。この世のものの在り様は、全て呪によって決められているのだよ…」(『陰陽師』<鳳凰の巻・泰山府君祭より>)、と名前は本人を縛るから…
こちらは終了致しました。 2024年度上期から、新しい一万円札の〝顔〟(財務省発表) になる渋沢栄一は、自ら「武州血洗島(現、埼玉県深谷)の一農夫」で押し通し、幕末という「激流」の時代に、その才覚と柔軟な思考、多くの優…
こちらは終了致しました。 昨年4月、12月、本年3月と、これまで中山義秀さんや、垣根涼介さん、安西篤子さんなど小説家の描いたそれぞれの明智光秀をとり上げ、5月にシリーズを続行する予定でしたが、コロナ禍で延期となりました…
こちらは終了致しました。 『伊勢物語』は、「初冠(ういこうぶり)」を済ませた業平と思しき15歳になったばかりの<をとこ>が、狩りに出かけた奈良春日の里で、美しい姉妹を芝垣越しに覗き見し、「春日野の若紫のすり衣しのぶのみだ…
こちらは終了致しました。 『伊勢物語』で知られる歌「風吹けば沖つ白浪(しらなみ)龍田山 夜半(よは)にや君がひとり越ゆらむ」と、妻の心配をよそに再び「十三峠」を越えた業平でしたが、こっそり窓から覗くと女は………。 十三…
こちらは終了致しました。 「鳥獣戯画」とともに日本の漫画・アニメのルーツとされる『信貴山縁起絵巻』の中に収められた「飛倉の巻(山崎長者の巻)」の話は、その成立から1世紀ほど後に編まれた『宇治拾遺物語』8-3に「信濃国の聖…
こちらは終了致しました。 慶長5年(1600)9月15日、関ヶ原の戦場を「捨て奸(すてがまり)」という戦法で、かろうじて敵中突破した島津義弘は「小返しの五本槍」と称される者たちの奮戦もあり、軍勢300名程度で伊勢街道か…
こちらは終了致しました。 永禄11年(1568)夏、織田信長の配下となった明智光秀は、初戦で長光寺城攻めを命じられます。見知った城ながら登城道が4つあり、どの道から攻めるが得策かと焦り、友の破戒僧・愚息が得意とした「四…