こちらは終了致しました。 その昔、非業の死を遂げた人たちは怨霊になり、その恨みが世に様々な弊害をもたらすと信じられました。その災厄を鎮めようと、彼らの霊を祀る御霊信仰が始まったのは奈良時代中期、聖武天皇治世の頃でした。…
こちらは終了致しました。 今年のノーベル文学賞はカズオ・イシグロさんが受賞しましたが、日本初の同賞受賞作家は、川端康成でした。 その代表作の『古都』は、京都の四季と風物を描いた作品としても出色の物語ですが、今から50…
こちらは終了致しました。 次回、10月の第2日曜日は、奈良から京都に都が遷った時代を訪ねます。 桓武天皇が薨御され、俄かに鮮烈を呈した皇位継承問題。安殿親王が新帝・平城天皇として即位、皇太子は神野親王(後・嵯峨天皇)…
こちらは終了致しました。 次回は、阪急曽根駅から岡町駅の、宝塚線東側に広がる古跡を訪ねます。 中世の原田城址は、阪急(株)が開いて「西の芦屋・東の曽根」と称された松籟園住宅地で、往時の名残を伝える羽室家住宅を特別見学…
こちらは終了致しました。 次回8月13日はお盆ですが、開催させていただきます。 行く先は涼を求めて六甲山の山塊を流れ落ちる布引の滝。古来、「布引の滝のしらいとなつくれは絶えすそ人の山ちたつぬる」などの歌で名高いこの滝…
こちらは終了致しました。 次回は、住吉大社の創建にも関わったという大豪族・依網吾彦の名を残す、住吉区我孫子(あびこ)近辺を文学散歩します。 近くの川原跡からは旧石器時代に闊歩していたというナウマン象の足跡が発見されて…
こちらは終了致しました。 次回は、竹取爺とかぐや姫のお話しを訪ねます。 集合最寄駅は近鉄池部駅で、駅前の重厚な屋敷門は、何と河合町役場の正門。潜ると大正時代の日本庭園が、いまは町民の憩いの庭になっていて、不思議・おと…
こちらは終了致しました。 今秋、10月から始まる京都国立博物館開館120周年記念の「国宝展」。その目玉は長谷川等伯と息子久蔵の日本画のようです。 能登七雄生まれの等伯は、日蓮宗本山(由緒寺院)の京都本法寺を頼り、千利…
こちらは終了致しました。 桜も満開の時期の4月の文学散歩は、「林芙美子の疎水遊覧」のタイトルで、山科の疎水べりを散策してみましょう。 芙美子のエッセー題名は『田舎がえり』、「…疎水のほとりで降りて、それから橋を渡り、…
こちらは終了致しました。 彦根藩主・井伊直弼(なおすけ)から遡ること14代前、第20代井伊家当主の直政は、徳川家康に仕えて彦根藩初代藩主となり、譜代大名筆頭として彦根に井伊家の礎を築きました。 そんな直政を幼少時から…